熊野川に清流を!熊野に悠久の年輪を刻める森をとり戻そう!
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文化活動

熊野の民話~「兵生の松若」

安堵山(あんどさん)の麓にあった兵生(ひょうぜ)っていう村での話や。谷間に小さな家々が散らばるところでな、村の衆は助け合いながらつつましく暮らしてた。 ある日のこと、山にこだまするほどの産声をあげながら、大きな男の子が産 …

熊野の民話~「平治川の滝のぬし」

道湯川と平治川は峠をこえた一番近い里で、この辺は美人の生まれる里であった。平治川はもちろん平家方の公家・貴族の落人で、代々気品のある美人が産まれた。 ある年、とりわけ美しい女の子がいた。この子もみんなと一緒にお滝へ参拝し …

熊野の民話~「山の神」

この奥に道湯川の集落跡にのぼる道がある。五本松へ上って、下っていく道やけどね。 そこで山仕事しとった。重ちゃんやけどね。多禰重次(たねしげじ)というんや、同級生でね。 いまは、もう死んでしまいました。 そしたら、青い着物 …

熊野の民話~「山の神」

この奥に道湯川の集落跡にのぼる道がある。五本松へ上って、下っていく道やけどね。 そこで山仕事しとった。重ちゃんやけどね。多禰重次(たねしげじ)というんや、同級生でね。 いまは、もう死んでしまいました。 そしたら、青い着物 …

熊野の民話~「清姫と安珍」

千年あまり昔のこと。富田川のほとりに、真砂(まなご)っていう小さな里があった。まぁ今でもあるけどな。里をおさめていたのは真砂家の当主で、名前は清重。ある時、清重は黒い大蛇に呑みこまれそうになってる白い蛇を見つけた。ほいて …

熊野の民話~「十丈峠のダル」

ダルは飢えた人のあるところで会うという。 おばやんのいとこね、富里から今の十丈へ来たらね、腹へったゆうで、 「めし食え」ちゅうて、やったら、わっぱへ四杯も食ったと。 わっぱゆうたらおひつみたいなものやな。 三合は入るな。 …

那智参詣曼荼羅

「那智参詣曼荼羅」は、熊野本願寺院に所属した熊野山伏や比丘尼が、庶民への布教と勧進のため、全国に持ち歩いた霊場案内図である。那智参詣曼荼羅図には中世の信仰の様子が描かれている。神仏が習合したこの聖地曼荼羅を見てみよう。 …

熊野の民話~「ひとつダタラと狼」

せの川付近の庄屋が夜遅く帰って来た時に、狼がいでて庄屋の着物のすそをくわえてひっぱるね。気持悪いけど何処へ行くかしらんと思って、ついて行ったわけなんです。 そしたら、ほら穴があってそこに連れ込んで行くと、こりゃもうこの世 …

熊野の民話~「ガシランボ」

夏は川にいてゴウライと呼ばれ、冬は山に入ってガシランボと呼ばれる。 体に松やにをぬってな。 私の祖父が椎茸を栽培している木の上を、小っちゃなガシランボが跳んでいるのを見たという。 小っさい子どもみたいなやつだったという。 …

古い新聞記事に思う

友人から、新宮へ帰省した時に持ち帰った古い新聞記事の切り抜きが送られてきた。見ると、半世紀前(昭和41年-1966年)に発行された地元新聞のコラム記事でお題は「お灯まつり余話」とあり、祭りと観光施策についての意見を述べて …

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